色、いろいろ - 色彩心理学からファッション、調査・分析、雑学まで、色の意味や分類・使われかたなど、色にまつわるいろいろなこと。

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恋愛に効く色1 ピンクと水色



 恋愛に効果的な色は?

こう聞かれたら過半数以上の人は「ピンク色」と答えると思います。恋愛の色と言ったらピンク、これは一般的に言われていますし、パワーストーンや占いでも、ピンクは恋愛は定説になっていますからね。

ピンクと言っても淡い桃色からショッキングピンクまでありますが、実際、淡い桜貝色から紅寄りのコーラルまで、どぎつくない色は確かに恋愛の色と言えます。

それは何故かというと、華やかな赤と無垢な白を混ぜたこの色は、気分を明るくし、穏やかで優しい気分にしてくれるから。

ピンクの中でも珊瑚の色・コーラルは女性のホルモンバランスを整えてくれるとか、ピンクのものを身に纏うことで内臓の活動を活発にして若返りに効果があるとか、そんな話もあります。これらもピンクの癒しの効果から来るものです。壁をピンクに塗った「ピンク色@Baker-Miller pink」の実験結果も、やはり気持ちを和らげる効果からでしょう。

色的にも、赤は情熱、白は純潔で、それらを混ぜて生まれるピンクは恋の予感に相応しい色ではあります。また社会的にも特に日本ではピンクは女性の色とされるので、女性的な優しさや愛情や母性や恋愛に繋がります。どこから見てもピンクが恋の色というのには異論はなさそうです。

ですがそれゆえに甘すぎて、わざとらしい。女性がデートでピンクの服を着てきたら好意があるのがバレバレですし、その気のない男性、現代の草食と言われる奥手な男性にはかえって引かれてしまうこともありそう。

 ではピンク以外で効果的な色は?


距離感を縮めてくれる色、温かみのある色がいいのはまず基本です。
暖色は言葉の通り温かさがあり、寒色は寒々としたクールさを与えます。ですので「色辞典」や「企業のWebカラー調査」などでも触れましたが、お客さんに好かれる業種・小売り店などは赤やオレンジの暖色が多いです。

人間関係に当てはめると、情緒を前面に出す恋愛の場でも暖かい色の方が親しみを与え、距離を縮めてくれる。そういった理由から、赤系やオレンジなどの方が、紺や青よりはデートには相応しいと言えます。

次に彩度と明度。鮮やかすぎる色は、恋愛に必要な穏やかさや安らぎとは遠くなります。原色の赤やオレンジやショッキングピンクは目が冴えてしまって、落ち着かなくなる。色の強さゆえに圧迫感を与えます。

ですので恋愛に向いているのは淡い色のほう。若い女性がパステルカラーを好むのも、こういった色の効果を実感して、穏やかで優しい環境や雰囲気を好むからかもしれません。勿論、計算して雰囲気の演出にパステルカラーを身に着ける場合もあるでしょう。

総合すると暖色で淡いパステルカラー。やっぱりピンクじゃん!となりそうです。

ですがここで例外がひとつ。紺や青はシャープで寒々として距離を縮めるには向きませんが、白を混ぜた水色に変わるとピンク同様の効果があります。

どうして?というと、青は男性の好む色で、白を混ぜた水色はそこに穏やかさや癒しや清潔感が加わるから。また、水色は女性と子供が好む色という統計もあるようで、甘すぎない甘さ優しさをイメージさせる色になります。子供っぽさ・未熟さから初々しさにも繋がったりして、大人の恋愛では物足りないかもしれませんが、初々しい恋愛には向いた色となります。

なのでピンクはわざとらしいという場合は、水色を使うといい。実際に可憐さをアピールする清純派のアイドルの衣装でも、ピンクや赤白と並んで水色は使われているようです。

次回:恋愛に効く色2 パステルと白
次々回:恋愛に効く色3 大人の恋愛カラー

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