色、いろいろ - 色彩心理学からファッション、調査・分析、雑学まで、色の意味や分類・使われかたなど、色にまつわるいろいろなこと。

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色型人間と形型人間


物を選ぶ時には、色にこだわりますか?それとも形にこだわりますか?

たとえば洋服や身に着けるものを選ぶ時。気に入ったデザインのものを色違いで買う人もいれば、いつも青系の服ばかりとか、ピンクばかりとか好きな色ばかり集めてしまう人もいるでしょう。

「スタイル良く・格好良く見せたい」と思って選ぶ時でも、体型を綺麗に見せてくれるデザインを取るか、顔写りのいい色を取るかの違いがあったりします。実際は両方を兼ね備えつつ値段も安いのが一番ですが。

一方で、身につけるものは色を気にするけれど、包丁は形を優先するとか、実際に何かを選択するシーンでは、他人の目やら使用目的によって優先順位が変わることも多いでしょう。

同じ家の中にあるものでも、テレビだったら大きさや薄さなど形(機能)を重視するでしょうが、家具の場合は機能よりも部屋との調和を意識して色を重視する、なんて場合もあります。

そんなわけで「色」と「形」では、必ずいつもどちらかを選ぶとは言い難い面もありますが、下の画像を見て、左側の図と右側の図のどちらが近いかで色型人間と形型人間の傾向が分かります。



色に注目した人は、色型人間。形に注目した人は、形型人間。「色彩とパーソナリティ」によると、こんなことが分かるんだとか。

 どちらを選ぶかで、精神の発達程度が測れるとする説。
幼い子ほど色に注目し、成長すると形にも目が行くようになる。色に惹かれる人は幼いってこと?

 どちらを選ぶかは、性格素質に関係があるという説。
こちらはショルやルッソが主張したものだそうで、上の発達程度の説とは対立していて、年齢は関係ないそう。そしてこれによると、次のように性格素質が分けられます。

   色型人間・明るく社交的「躁鬱室性格者」
   形型人間・無口で非社交的な「分裂質性格者」

そして色に注目する人は全体の印象を追う知覚範囲が広い人で、形に惹かれる人は部分を追う傾向が強い。

まあ、躁鬱か分裂気質かと言われるとどちらも嫌な感じがしますが、実際の病気がどうのではなくて大雑把な傾向ということです。勿論、実際の実験はもう少し複雑なものなので、明るいか無口かも上の図形の見比べだけで判断するのは乱暴かなと。


男女の性差では、色で選ぶのは女性的、形で選ぶのは男性的、なんて話もあります。女性の方が見える色の幅は大きく、男性の方が見た目よりも数値上のスペックに惹かれるとかいう話もありますから、女性は色にこだわりやすく、男性は色より形=機能にこだわる傾向があるのかな。

それに加えて個人的には、男性の方が何かと選べる色の制限があるから形にこだわるしかないのでは、なんて思ったりもします。女性はピンクも水色も選べるけど、男性はピンクを選びづらい、なんて前提です。

とはいっても私の場合、一番最初の写真(私物です)の通り、アクセサリーなんかだと完全に形で選んでますから、男性的ということになってしまうのでしょうか。丸よりもスクエアっぽいデザインが大好き。それでついつい似たものばかり。傍から見たら、また同じような印象のものばかり買って…となることでしょう。

でもこれも見方を変えたら、金色が少ないね、プラチナやホワイトゴールドの銀色ばかり、とも言えるかも。実際、肌に乗せるとゴールドは浮いてしまうので、プラチナとホワイトゴールドが好きで銀色のアクセサリーばかりだったりします。こちらを重視したら私は色型の人間で、女性的になるのかな?

と、まあこんな風に、実際はどちらとも取れたりするのかもしれません。ですが何かを選ぶ時に、自分は色と形のどちらを優先しているか意識してみると、隠れた自分の傾向が分かるかも?

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